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 Posted by ミリタリーブログ  at 

04年~ファルージャ海兵隊装備考察 その2

と言うことでその2です。今回からパーツ分けしてみて行きたいと思います。まずは、一番大事な銃器から。



まずは、M16A4。04~の年代で最も多くの海兵が持っている銃器ですね。アフガン初期辺りだとM16A2などがメインだった気がしますが、この頃は殆どがM16A4に置き換わっているようです。



アクセサリーは、照準器がキャリングハンドルorTA31、RAS部分にPEQ-2や大型のフラッシュライト、ナイツ辺りのフォアグリップ。組み合わせは人それぞれで、特に統一されているようには見えないですね。TA31やPEQなどは支給が間に合わなくて着けていないのか・・・それとも個人の選択で着けていないだけなのかな?



こちらはTA31とPEQ付き.



TA31、PEQとフラッシュライトの同時付き。



後ろの人がキャリングハンドル+PEQ-2.



前から三番目、キャリングハンドル+フラッシュライト。

一番前は、M203付きを持ってますね。M203付きの場合、上部にはキャリングハンドルと203用照準器だけを付けている場合が多いように見えます。


お次は、M16A2。04以降は殆ど見ないですが、04初期の画像とかだと稀に持ってたりします。A4の支給が間に合わなかったとか?WW2でガーランドの支給が間に合わずにM1903を渡されるとかそんな感じ何でしょうか。



奥の方にM16A2?らしき銃を持つ兵士が(ただこの画像、何となく合成っぽい気が?迷彩も3Cだったりするし、ちょっと怪しいかも)



04年3月の画像との事。A2+M203ですね。A2とM203の組み合わせ、もう一枚あったんですが何処かにやってしまった・・・



こちらは素のA2。このほか、キャリハンの上にTA31を乗っけてる画像とかもありました。


お次はM4.05年以降の写真だと下士官より上で持ってる人がちらほら。



TA31にフラッシュライト。M4の場合、何故かPEQ2をのっけてる人の画像は見当たらず・・・



こちらもフラッシュライト。シュアファイアのライトかな?



三枚目、こちらもry なんかM4は皆同じようなカスタムだなぁ・・・

ライフル編はここまで。再現する年代や階級にもよるけど、A4持っておけば取り敢えず確実かな?という印象。付けるアクセサリーはお好みで・・・











自分は持ってないのであまり詳しくは分からないのですが、M249.この頃はストックなどが旧型なのかな。サイトはのっけてたりのっけたなかったり。トリジコンのドットサイトとか、エルカンのスコープとか。ストックはパラだったりMk2だったりするけど、バレルはフルサイズが共通なのかな。



M240.この辺はホント専門外ですw  レイルハンドガードや光学サイト等はないのかな。TA11と言う鬼門がない分、現行よりもだいぶ再現は楽そう。


このほか、モスバーグのショットガン持ってるCorpsmanの画像なんかも見つけましたが・・・結構例外っぽいので今回はこれにて。  


2014年01月30日 Posted by Booby  at 19:08Comments(0)現用海兵隊

04年~ファルージャ海兵隊装備考察

そう言えば、次回HR2.0の年代は2004年~2006年らしいですね。04と言えば、丁度イラクはファルージャでの戦闘が熱かった時代。装備的には、ウッドランドのインターセプターからコヨーテに置き換わってくる頃でしょうか。

自分は当初、その時代の装備を全く持っていなかったので2.0に出るつもりはなかったのですが、ひょんなことから銃、頭~足まで全てセットで手に入ってしまったので、HR2.0に出てみる事にしました(まだ海兵公式ブログ等の情報がないので、今持っているのが規定に合うかは分からないのですが・・・)

※そう言えば、2.0はアフガン想定でした。って事で、これは以降2.0用ではなくあくまでイラクファルージャでの海兵装備にしていきたいと思います。

しかしながら、海兵装備は09~現行の情報ばかり集めてたもんで正直この辺りの時代に関しては知識皆無。ジェネレーションキルより後、位しか知ってる事がないもんで、当時の海兵画像とにらめっこしながらまずは情報を集めて、手持ちのポーチ類を組んでみる事に。

と言うことで、画像を見ながら当時の海兵がどんなものを使ってたのか見て行きたいと思います。






まずは全体を大まかに。当時の画像を見てみると、主に使っているアーマーは二種類。ウッドランドと、コヨーテのOTVみたいですね。(OTVも初期型とか後期型とかの種類があるという話をどこかで聞いたような・・・) 何となくですが、05年辺りを境にアーマーの更新が進んでいる気がします。

BDUはデザートマーパット。これは皆共通みたいですね。コンバットシャツなどはまだない時代なので、普通のユーティリティ上下だと思います。

着けてるポーチは、ウッドランドとコヨーテが混在。アーマーの更新後も、ポーチが間に合っていないのかウッドランドを混ぜて使っている人が結構います。このまぜこぜ具合がとてもカッコいい。ウッドランド系のポーチは、殆どMOLLE2系のポーチかな?まだまだ安い値段でゴロゴロ転がっているので、手に入りやすい装備ですね。

銃は、殆どがM16A4。画像によっては、一部M16A2を持っている兵士もいました。M4は下士官以上とか、そんな感じでしょうか。TA31だったりキャリングハンドルだったり、PEQ-2を乗っけてたりのっけてなかったり、後室内戦用にフラッシュライトを付けてたり。人によってかなりバラバラです。

取り敢えず、今回はここまで。次回からおおよそのパーツでわけて見て行きたいと思います。  


2014年01月24日 Posted by Booby  at 21:18Comments(2)現用海兵隊

SMAWロケットランチャー



ねんがんの ロケットランチャーを 手に入れたぞ!

ってことで、SMAW入手しました。友人の後輩が作ったまま数年放置しているSMAWがあると聞き、入手。実物はどうあがいても手に入らないし、中華は作る気配がないし・・・。

実銃は湾岸戦争から使われる無誘導対戦車ロケットランチャー。安価で再使用可能なので、主に建物や軽車両をふっ飛ばすのに使われていますね。海兵隊でもAT-4等と並んで使っているのをよく見ます。

最近ではよくゲームでも出てきていて、BF3、BF4では敵の戦車やヘリ相手に随分と世話になりました。BF4では特に真っすぐ飛ぶので、工兵の対芋砂、輸送ヘリ用狙撃武器として役立ってます。



今回のSMAWは参考資料等を元に作ったもので、サイズなどはほぼ実寸通りとの事。細部に粗が目立つので、今度暇がある時に改善してやりたい所。また、本体含め綺麗過ぎるので汚してやったりなどもしてあげないとw

本体、スポッティングライフル部分共にモールドで、発射機能はなし。撮影会用の小物です。アイアンサイトはフロントが欠けていたので要改修。後方の弾頭部分は分離可能ですが、実物と違いねじ込み式なので実キャニスターを込めるのは無理かも。

また、専用の照準器はないのでTA31にて運用。実際のミリフォト見てると、専用スコープやアイアンサイト、TA31をのっけて運用しているようですね。



戦闘中の一枚。これ位はなれてみるといい感じに写るかなw 





いずれにしても、(他に作ってる人がいなければ)一つしかない貴重品。改修して育てて大事にしていきたいですね。  


2013年12月02日 Posted by Booby  at 20:17Comments(2)現用海兵隊

OKC-3Sバヨネット



漢の武器、銃剣。

撃ち終わった後のフリントロック銃からエイリアンへの白兵戦まで、最後の武器として活躍する銃剣。以前から海兵隊用のファイティングナイフとしてKA-BAR製の実鞘&レプリカナイフを持ってましたが、この度銃剣兼ファイティングナイフとして使われているオンタリオ製のレプリカが手に入ったのでレビューします。



買った直後の全体図。このままでは光の反射がどーにもプラスチッキーなので、早速つや消し塗装します。



塗装後。1m離れて斜めから見るとうまいことつや消しされていい感じになりました。後は、適当なフィールドの砂地で汚してやればOKかなぁ。



鞘の裏側。実物のバヨネットを持ってないので比較はできないのですが、それなりの出来。元々アクセントに装備するものだし、遠目から見た限りではいい感じです。



刀身。ゴムではなく、プラスチックで出来ています。刀身・柄部分共に刻印等は再現されています。





柄の刻印。尚、我が家の次世代M4にはガタも殆どなくピッタリ装着できました。

現行の海兵隊員が装備している写真が中々ないので、ほぼコレクションとして買ったものですが中々悪くないかな、と言う感じです。昔買った組み立て式のM9バヨネットよりかは断然いい出来でしたw

しかし、2003年位まではたまに装備してる人もいるんですが現在はてんで見かけなくなりましたね・・・画像を漁ってみても、殆ど訓練中のものばかりです。って事で、使い道としては・・・



オーストラリア軍との共同訓練撮影会の機会があったりとか・・・



新兵訓練の機会があれば・・・かなぁ・・・w  


2013年10月23日 Posted by Booby  at 20:38Comments(7)現用海兵隊

コアマンの着けてるインシグニア

さて、コアマン装備特集も(取り敢えず)今回で最終回の予定です。今回紹介するのは記章類。普段のサバゲではまず使わない部類ですが、コアマンにとっては自分の存在を示す為に結構重要なモノが多いです。

まずは一番重要なモノ





衛生兵章。普段はMCCUUの左襟、戦闘中はFROGコンバットシャツの左肩と、コアマンであれば絶対着けている記章です。ヤフオクにも転がってるし、入手は容易な方かと。

尚、下の画像は自分の衛生兵章です。予備にもう一つあるんですが、使い続けてるのでだいぶ下地が出てきちゃったなぁ・・・




お次が階級章。非戦闘時は八角帽の正面中央とMCCUUの右襟、戦闘中はネームパッチとFROGの右肩に装着します。これらは全て、米海兵隊基地に派遣される際に着用する黒色の物です。

尚、画像のように帽子用とその他では着ける階級章が違います。左の物が襟やパッチなどに着ける小型で鷲が左向き、帽子に着けるのはそれよりやや大型で鷲が右向きです。



尚、画像のような上等水兵の場合は、帽子に階級章は着けないようです。その他、上級下士官になるとまた別の襟章、帽章をつけます。

また、ミリフォトで階級章を見ると戦闘任務やパトロール任務で一般兵と一緒に行動するコアマンは三等兵曹~二等兵曹が多いようです。基本的に技能や能力に応じて階級も上がっていくので、それより上になると本部やきちんとした医療施設での勤務になるのでしょうか。


お次は、胸章。Navyのネームパッチの上についているインシグニアです。



主に見るのは、この二つですね。前回のHRで、イタさんより安く譲って頂きました。



上の物がFreet Marine Force(FMF)、艦隊海兵隊軍下士官章。

下の物は、Enlisted Surface Warfare(ESWS)、水上艦乗組員下士官章。

この二つに関しては着けるかどうかは好みかなあ・・・と。戦闘任務中などはまずつけていません。式典とか行事とか、平時の勤務時等に着けているようです。  


2013年10月03日 Posted by Booby  at 20:22Comments(4)現用海兵隊

M9バックパックとCorpsman Assalut pack

コアマン装備、今回はバックパックのお話。
IFAKポーチに医療品を詰め込む一般兵と違い、コアマンは複数人分の治療キットを持つので時に大型のバックパックにありったけの医療品を詰めて持ち運んだりします。その種類も様々ですが、今回はよくミリフォトで見るバックパックを見てみようかなと。







まずはこちら、一番ミリフォトで見るM9バックパックの画像。単体で使う他、簡易担架を巻いて装備していたり背中にハイドレーションを着けていたりします。着けているハイドレーションは時代によって異なり、FILBE配備以前(~12年)はソースバカボンド製が、それ以降はFILBEに付属するハイドレーションパックを装備している事が多いです。コンパクトで車両移動の際に邪魔にならないので重宝されているとか。





続いてこちらが、Corpsman Assalut pack。リーコン用パックとほぼ同じ外見ですが、中に医療品入れ用の間仕切りが存在するのが特徴です。既存のバックパックよりも大型の作りで、かなりの量の医療品を入れておくことが出来ます。が、大きくて嵩張る為背負って移動はなかなか大変なようで、よりコンパクトなCTBやレッグポーチのみ持っている兵士の画像も少なくありません。M9が出てきたのが結構最近なので、~11年位までの画像では良く使われているのを見ます。




その他、前回でも紹介したFILBEのアサルトパックにSquad Kitの組み合わせ。腰脇にNARPのレッグポーチを着けており、バックパックは一般兵と同じながら細かな点で衛生兵らしさを出していて面白いですね。これ位なら一般兵からの転向も結構楽かなぁ。

その他、訓練時やアーマー類を着けない後方での移動時には、メインパックやBHIの大型バックパック等とにかく沢山の医療品を入れて持ち運んでいる事が多いです。これは移動時間もそう長くはないし、アーマー等嵩張るものを装備しなくてもいい・・・という事情故でしょうか。

Corpsman用の大型装備に関しては、大体こんな感じです。後はミリフォトを見ながら、個人で使っているようなユーティリティポーチ等を追加して衛生兵らしさを演出するのもありかも。これらに加えて、メディックシザー(Corpsmanにとってはほぼ必須アイテム。ポーチの中や胸など、皆どこかしらに装備してます)や止血帯(複数持っている場合が多いです)、ペン類などの小物で自分らしさを演出してやると更にそれっぽくなるのでお勧めです。

次回は、ハートロックの時に安く譲って頂いた記章のお話です。いつになるかは未定・・・時間のあるうちに早めに書きたいな。  


2013年10月02日 Posted by Booby  at 21:33Comments(4)現用海兵隊

NARP CCRK Squad Kit



お次は自分が最初に買ったコアマン用装備、NARPのSquad Kitの紹介です。



見た目はこんな感じ。ウエストバッグのような大きさと見た目で、2人分の治療キットが入るとの事。一枚目の画像右側の兵士のように、M9バックパックを装備していないコアマンがアサルトパックの下に装備してたりします。大きさも手ごろでちょっとしたモノを入れる分には使いやすいので、自分は外出や遊びに行く時に良く使いますw

また、これとおなじようなものでNARPのCTBってものが使われてたりします。





単体で肩掛けカバンのように使ってたり、M9バックパックの下に着けてたり・・・SPCに装備できるようファステックスが用意されてるので、~2011年辺りのコアマン装備としてはお勧めの一つです。前回のVショーでも、結構ゴロゴロ転がっていましたね。
というか、前回のVショーはコアマンにとって幾つあっても困らない包帯とかサムスプリントとかポーチ類がゴロゴロ転がっててだいぶ垂涎ものでした・・・既に20個近く持ってるし、流石にこれ以上包帯買っても収まりきらないので泣く泣く断念しましたがw  


2013年10月01日 Posted by Booby  at 21:21Comments(2)現用海兵隊

NARP CCRK メディックレッグポーチ



今回のVショーで買ったモノその1.NARPのメディックポーチです。半年くらい探していましたが、先日のVショーで二個くらいゴロっと転がっていたので即購入。



コアマンで使用されている事の多いポーチで、このように足に着けて使用したり、



MOLLEを使ってアーマーに装着する事も出来ます。包帯数個とちょっとした小物が入る位のポーチで、これとメディックシザーがあるだけで衛生兵らしさがぐっと増すのでお勧めの一品です。

  


2013年09月30日 Posted by Booby  at 19:55Comments(4)現用海兵隊

ハートロック 海兵隊第二小隊第一分隊編その2





ハートロック、その2です。今回は戦闘編。

まずは、目標地点に向けて移動します。海兵隊の本部はP22に設置予定・・・と言う事で、そこまで全部隊で前進。おおよそ5m間隔で、左右に警戒しながら移動します。



と、すこし前進した所で待機命令が。





機関銃は二脚を立て、警戒状態で待機中。ライフルマンも自分の持ち場につきます。



中隊長、小隊長が作戦会議中。話を漏れ聞くに、どうやらこの先に敵の重機関銃搭載車両が待ち構えている様子。



偵察に向かう隊員。視界の端に機銃を積んだ大型車両が見えます。





画像からは判断付きにくいですが、恐らく旧ソ連製の12.7mm Dshk重機関銃及びZu-23系の23mm対空機関砲を搭載している模様。装甲車両もなしにこんなのと正面から撃ちあったら全滅は必至です。



最終的に、交戦は避けて武装ゲリラとの交渉に入る事に。ただし、万が一に備えて第一、第二小隊は左右に散らばってP22の半包囲状態へと移行します。



その後の部族長と中隊長の交渉の結果、武装ゲリラは退却。P22は無事海兵隊の勢力下に置かれました。



スカウトスナイパーチームも狙撃ポイントを確保して、対戦車ライフルで警戒中。



自分の所属する2-1-bはP21への通路を警戒せよとの命令が下った為、M249機関銃手、マークスマンを草陰に配置して警戒態勢に。コアマンの自分はやや後方にて待機中。気温も高くなってきて、ちょくちょく水を飲みながら日陰で警戒する事に。

その後、2-1-α及びbの一部人員を割いて、P21への偵察作戦を実施。自分は引き続きP22にて待機中だったのですが、P21に向かった部隊から「武装ゲリラが接近して緊張状態。応援を求む」との連絡を受け、残りの2-1の人員を引き連れてP21へ移動します。





ちょっと下がって丘を登ると、P21を発見。



既に先行した味方が機関銃を据えており、視界の先にはカラシニコフ小銃で武装したゲリラが。先程遭遇した重機関銃はいないようで一安心。P21を確保中のSEALS隊員?と何やら交渉している様子。



手榴弾を持った現地人が接近して何かを訴えている。必死で手榴弾を捨てるよう説得するSEALS隊員だが、交渉の甲斐なくこの後銃撃戦が開始される。



戦闘の結果、分隊員三名が負傷。いずれも腕をやられており軽傷だったが、火力の要となる機関銃手を二人も失ってしまう。



治療後、他の隊員と武器を交換して警戒を継続する隊員。片腕では機関銃は撃てないが、ライフルは撃てる。海兵隊員の鑑である。

その後は、P21をSEALSに任せて2-1分隊は拠点であるP22へ後退。本部で休憩し一安心、とバックパックの中身を整理していたら、P21方面の通路から多数の銃声と努声が。これはまずい・・・と思ったのもつかの間、激しい銃撃とともにゲリラ部隊が突撃し、付近は銃弾飛び交う激しい戦闘地帯に。



突然の襲撃に反応し、茂みに隠れて防御ラインを形成しながら反撃する海兵隊員。だが、激しい銃撃戦のさなかで負傷者も増加。前線で治療を行っていた自分も後方の中隊本部での負傷者続出を受け、一旦下がり負傷者搬送及び臨時救護所を設置する事に。





手や足を撃たれるのはまだいい方。頭をライフル弾で抜かれ、見るも無残な姿になった隊員は手の施しようがない・・・



当然、自分だけでは治療、搬送が満足にできないので仲間に負傷者後送を頼み



自分は治療に専念。





接近するゲリラに反撃する小隊長。こちらの負傷者が二桁を超えた所で、戦闘は終了しました。自分の位置からでは、敵の被害状況は分からず。





その後は、被害の増加を鑑み後続の別中隊にその場を任せる(という想定)で本部CPへと一時撤退。大休止となって午前中の状況は終了です。


・・・んで、30分位?休憩してから午後編に。今度は、去年と同様のP23へ移動して陣地を確保せよとの命令。



アーマー、ヘルメット、バックパックを装備して再度行進開始です。



道中より、待機中の一枚。

その後、スカウトスナイパーチームの偵察によると先程のP22に朝方遭遇した重機関銃搭載車両が存在しているとの情報が。彼我の距離はギリギリ視界に入るレベル。ここは無用は交戦は避けるべきと中隊は判断、前方に展開していた味方の支援を受け、海兵隊は一気にP23へ移動します。



部隊移動は無事に済み、負傷者はなし。P23を確保。空軍のPJチームなどとも合流し、前線を築きます。



P22を占拠中の車両を警戒する第二小隊。この後、自分はしばらく第一小隊と行動を共にしていた為第二小隊の動向は分からず・・・



丘の下からゲリラの銃撃を受け、味方が負傷。傍にいた自分が治療にあたり、後送します。このあたりで第二小隊が別名を受けたようで、しばらく別行動となりました。



とは言うものの大きな動きはなく、しばらくのちに所属部隊である2-1-bを見つけて合流。丘の下の警戒に当たっていると、本部より停戦条約発効による戦闘停止、集合命令が発令。



という事で、中隊は再合流し本部へと移動開始。この後閉会式及び集合写真を撮って終了と相成りました。



MFKの仲間たちを集めてパシャっと一枚。


振り返ると、今回は包帯巻いてばっかでしたね。衛生兵なんで当然ですがw
一年かけて何とか集めたコアマン装備、無事に使えて何よりです。担架も使う機会があったし・・・

次回衛生兵で来るようなら、それっぽい簡易救護所とか作ってみたいなあと思っても見たり。基地内にスペース借りて診療所みたいのを作っても面白そう。あーでも、今度は分隊長とかそういう役職も少しやってみたいと思っていたり・・・

なにはともあれ、二日間お疲れ様でした。皆さまのお陰で、今年も海兵隊の一員として楽しい時間を過ごさせて頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。また、カメラマンとして様々な写真を提供して頂いた方々にもお礼申し上げます。

次回は5月、市街戦だとか・・・今から楽しみだなぁ~。  


2013年09月28日 Posted by Booby  at 19:27Comments(2)現用海兵隊

ハートロック 海兵隊第二小隊第一分隊編



行ってきましたー、ハートロック。今回も海兵隊での参加です。

朝一から中央道の大渋滞に巻き込まれ、5時間近く運転してへとへとになりながら現地到着。三連休で激混みするって事をすっかり失念してた為酷い目に会いました・・・

それはともかくとして、何とか午後3時に現地到着。教練が一時間後に始まるという事で、あわただしく準備です。



今回のリビングヒストリーを担当されたKHCCさんのブース。レアモノぞろいで鼻血が・・・俺もM27 IAR欲しいなぁ~

因みに、今回の海兵隊基地はテントにBBQ用のブースが設営され、作戦会議と交流が一か所で行える感じに。写真は全体図を撮り忘れたので断念・・・USMCの旗がはためいているので遠目にも分かりやすいですね。今度はあそこにコンバットテント並べたいな~




そんなこんなで、午後4時になったので基本教練開始です。今回の教練はHRと言う事で皆で揃えて「気をつけ」「休め」「敬礼」「直れ」「右向け右」「まわれ右」等の基本動作に加え、行進等の動作もやる事に。



尚、教練は中隊長のKAK大尉やシャーさんを中心に、現職・予備自の方々が教官についてもらう形で行われました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。



教練中。この手の動作は一年前にやったきりでかなりうろ覚えだったので思い出すので必死。カッコよくできたかなぁ・・・



その後は、海兵隊後方支援分隊の方々も含めて会場全域を行進する事に。余り細かい事は聞いてなかったんですが、あの人たちはリエナクトメントをメインでやってる方々なのかな?動作が決まってて格好良かったです。





行進中。教練、行進共に全員参加と言う訳ではないので参加しなかったり写真撮影に徹してた方もいるんですが、それでも40人近い人数での行進。因みに自分は列の前から二番目位にいたので手や足のタイミングずれてないかビクビクしながらやってました。この後、運営本部前にて敬礼等の動作を行い、基地に戻って一度解散。その後、18時からの開会式の為再度集合し、夜のBBQ大会開始です。




BBQ中の画像。暗かったせいもあり余り画像はないですが、非常に濃い夜でした。皆で楽しく肉を食ってる画像なんですが、これは何故か皆ヤバい眼をしている奇跡の一枚。



ディ○ニーの新キャラクター、マリンコくん。怖い(迫真)

他にも陸軍や自衛隊や警備中の後方支援分隊に挨拶に行ったり、カラオケで主に少尉が熱唱してるのを皆で見た後に放って帰ったり、主に少尉とかが非常に面白い事をたくさんしていたんですが割愛。気になる方は来年のHRに来れば多分腹がよじ切れます。笑いすぎで。

尚、自分は運転の疲れがどっと出てきたので午後11時くらいに撤退。車内で爆睡してました。ゴアテックスとフリースのお陰で、寒さで目が覚めるという事もなく快適な睡眠です。


二日目



朝6時、起床して準備開始。分隊長以上はミーティングがあったようですが、今回は一介の衛生兵なので7時半までに集合と言う事でのんびり準備。



準備完了。かねてからの宣言通り、一年温めたコアマン装備での出撃です。前日に「コアマン一人だから頑張ってな」と聞かされていた為、用意しといた包帯足りるかなあ・・・と心配になってありったけの包帯を詰めての出撃です。



朝7時半、弾薬が支給された為装填。ポーチに6本+マガジン1本分持って行きましたが、今回は治療に専念した事もあり殆ど撃たないという予想通りに。次コアマンやる時は半分以上ダミーカート詰めたマガジンでもいいかも・・・



前日夜には既に張り出されてましたが、掲示ボードにて自分の所属部隊の確認。今回は第2小隊第一分隊b班、通称2-1-bに配属される事に。小隊長は我らがモッピー少尉、分隊長がサイトーさん、班長がMr.トゥオンブリー。俺は衛生兵として当日来られたもう一人のコアマンの方と一緒に包帯持ってあちこち駆けずり回るという感じです。



愛銃の調整に余念がない分隊員。SAM-Rもいいよね。



そして朝の集合。こちらは第一小隊。今回はスナイパーチームを編成されたようです。



こちらが第二小隊。2分隊4班いるので結構大所帯な小隊です。





開会式まであと少し。皆の間に緊張した空気が張り詰めます。



が、それを一瞬でぶち壊す我らが小隊長。流石です。



そんなこんなで完全装備のまま開会式に出発。先日ならった行進隊形で移動しますが、完全装備に銃までもつとやっぱり行進がやり辛い・・・



開会式後、部隊全員で集まって記念撮影。圧巻です。なおこの写真は何パターンかありますので、他のパターンはまた他の人のブログで。



その後、分隊長による作戦説明があります。メモメモ・・・衛生兵装備なので、ペンだけは一杯ありますw



そして、時刻は午前9時。作戦開始です。この後は作戦終了までここに戻ってくることはないので、飲み物等をたっぷり持って出発。

長くなりそうなので、ここで一端切ります。続きは次回の記事で。  


2013年09月27日 Posted by Booby  at 21:18Comments(0)現用海兵隊

海軍衛生兵 担架とバックパック



ここ数日、アフガンで活動する最新の海兵画像の中にコアマンの画像が結構含まれてて嬉しいぶーびーです。

こちらは第8海兵連隊第2大隊F中隊のコアマン。背中がしっかり写っていてくれて、判断付き易くて助かります。

背負っているのは、M9バックパック。コンパクトで薄く、背負ってても他のバックパックみたいに嵩張らないので衛生兵に人気だそうで。最近のコアマン画像ではかなりの割合で背負ってますね。空軍のPJ辺りも使ってた気がします。

その上に付けてるのはFILBEのハイドレーションパックかな?バックパックの上からハイドレーションは結構見ますね。FILBEの他にも





こんな感じで付けてるのを見ます。

続けて一番上の画像を見ると、バックパックの下に何か付けてますね。見える範囲からの予想なんで確証はないですが、多分・・・APLS製の折り畳み担架じゃないかなぁと。黒い担架?だかマットレスのようなものをよくM9バックパックの下に付けている隊員はいたんですが、コヨーテのこういうモデルもあるんですね。取っ手もあるし、海兵隊採用でAPLSが同じような形の出してるしこれで良いんじゃないかなあと思ってます。

で、何故この記事を書いたかって言うと・・・この担架がこの前ヤフオクに出てたのでつい落札してしまいました。ただでさえ今月金ないってのに俺はもう・・・



因みに、担架と言えば自分の中ではこういうイメージ。NARP製の折り畳み担架でしょうか。取っ手の形がこんなんだった気がします。こちらはデカくて嵩張るし、値段もお高いので今回は見送り。  


2013年06月09日 Posted by Booby  at 21:25Comments(4)現用海兵隊

MCPC



最近の海兵隊のアーマーと言えば、MCPC。自分の周りでもその例に漏れず、アーマーの更新が進んでいました。

さて自分はと言うと、SPCで割と満足している部分もあり、そこまで焦る必要はないかなーと思っていたんですが・・・



買ってしもうた。







無事間に合ってくれたので、到着翌日の6/4 Oasis定例会に早速投入。Mサイズがぴったりだった事もあってかSPCよりも更に快適になり、動き易く感じました。これなら夏場でも頑張れそう。

ハートロック開催発表の為、値上がりする前にと焦って色々買ってる為か久々に海兵関連の更新が増えそうです。ただ、それに比例して俺の財布の中身が目減りしてます。ヤバい。今月の出費がヤバい。

自制しないと・・・  


2013年06月08日 Posted by Booby  at 20:15Comments(0)現用海兵隊

最近のパッチ事情?



結構最近のミリフォトより。アフガニスタンで活動中の第8海兵連隊、第2大隊F中隊の兵士達です。左から下士官、一等兵、コアマン。

この画像だと縮小されてちょっと見づらいんですが、ネームパッチの左下と右下にそれぞれFH~、FJ(コアマンのみ)という英字+4桁の数字、2/8という数字があります。



こちらは別の部隊の画像。パッチに大きく2/1と書いてあります。真中のマークは、恐らく第一海兵師団のマークかと思います。

個人的な予想ですが、これは恐らく所属大隊、連隊を表すものじゃないかなぁと思ってます。第8連隊第2大隊なので、2/8。第1連隊第2大隊なので、2/1。ハートロックまでに一緒になる分隊仲間と同じ大隊、連隊で揃ったパッチが出来たらかっこいいなぁと思いますが、中々難しいかなぁ。

因みに、左下のFHと言うのはよくわかりません。最初Fox中隊だからFなのかな?と思いましたが、別の画像で 2/8 Fox と書かれたパッチを見つけたのでそれはなさそう。数字が社会保障番号下4けたのキルタグだとすると、それに関連したものなんでしょうか。  


2013年06月07日 Posted by Booby  at 21:13Comments(0)現用海兵隊

ネームパッチ更新



先日、予てから注文していたネームパッチが届きました。今回はCorpsman装備の為の海軍仕様と言う事で、所属をUSNに、階級をHM3(海軍衛生兵三等海曹)に設定。階級章は血眼になって2カ月位探してようやく見つけたものを大事に装着していますw(八角帽用に左向きの鷲の物をもう一つ買わないと・・・)

それと、以前のパッチからの変更点として、今回は血液型の下にキルタグを記入してもらっています。これはSNSの方でネームパッチについて話が出た時に海兵仲間に教えてもらったもので、最近の海兵のネームパッチ(特に軍曹以下の兵階級)には戦闘で負傷、死亡した際にすぐ本人確認が出来るよう、社会保障番号の下4桁の数字が記入されている事が多いそうです。



サンシローさんのブログから勝手に頂いちゃってますが・・・参考画像。確かに4桁の数字が書いてあります。因みに米国の社会保障番号ですが、下4桁は基本的に登録順に0001~9999まで振り分けられるだけなので自分の好きな数字を入れてしまえばいいと思います。  


2013年01月30日 Posted by Booby  at 21:01Comments(2)現用海兵隊

海兵隊衛生兵編/コアマン・Corpsman装備 その2

ようやく小物が揃い始めてきた衛生兵装備。取り敢えず、今回は非戦闘時の平時勤務服や帽子に加え、持っている物や調べ終わった小物類について。




一番基本的な戦闘服と帽子の違い。中央の人が海軍衛生兵、左右の人が海兵隊員ですね。階級章やネーム、帽子の種類が違います。左の海兵隊員と見比べてみれば、その違いが分かるかと思います。



このCorpsmanが左襟に着けているのが、この衛生兵章。自分の職種を示すもので、ほぼすべての衛生兵はこれを着用しています。非戦闘時や基地、艦内勤務の場合など、MCCUUを着ている場合は左襟にこの衛生兵章を、右襟に階級章を着けます。(三等兵曹以上は頭にも同様に階級章をつけるのですが、シーマン以下の兵士はなにも付けていません)





こちらは二等兵曹と一等兵曹。基本的に階級が高くなるほど医療技術や担当する仕事の重要度も高くなっていくようで、基本的に止血&後送がメインの前線部隊の場合、上等水兵~二等兵曹辺りが多いようです。頭に階級章が付いていますが、縫い付けには見えないのでおそらくピンでの後付けかと。左胸には徴章を着けています。



ただ、全員が全員と言う訳じゃないのか中には海兵隊支給の八角帽を被っている兵士も・・・この辺どういう事なんでしょうか。撮影用に借りただけとか?



因みに、二等兵曹以上の兵士が良く着けている徴章がこれ。名前は・・・良く分かりませんw 調べがついたらまた記載します。

次回は戦闘任務やパトロール中のCorpsmanの装備について紹介します。


※階級部分、コメントからの情報で海曹→兵曹に訂正してあります。情報ありがとうございます。  


2013年01月28日 Posted by Booby  at 22:19Comments(2)現用海兵隊

海兵隊衛生兵編/コアマン・Corpsman装備 その1





戦場において、衛生兵の存在はなくてはならないものです。戦争は隊員たちに肉体的には勿論、精神的にも多くの負荷をかけます。敵に撃たれたり、IEDで吹っ飛ばされた兵士たちを即座に的確に治療できるのは衛生兵だけです。衛生兵の存在は味方の士気に大きく影響を与え、隊内で唯一正確な治療行為を行える彼らは常に仲間たちから頼りにされる存在です。

とまぁ前置きは置いておいて、ここからが本題。今年10月に行われたハートロックでしたが、MFKを中心に構成された第一小隊は衛生兵がおらず、治療を他の小隊の衛生兵に頼らなければならないという事態が発生。これではいかんと言う事で、いい加減グレネーダー装備の重さにこりごりしてきた事もあり自分が衛生兵装備を始めようという事になりました。



で、そもそも海兵隊の衛生兵ってどんななの?陸軍のメディックと同じようなもんじゃねーの?とか言う所からスタートしたんですが、調べているうちに色々とめんどくさ・・・もとい、特殊な位置にある職種だって事が分かってきました。という事で、今回はまず海兵隊内における衛生兵の立ち位置とか成り立ちとか諸々の説明を行っていこうと思います。装備に関する詳細はその2以降で。

因みに、これ以降の記事は全て自分の調べた知識や詳しい人から聞いて回った話を統合したものになります。本職の人に聞いた訳ではないですし詳しい書物で裏付けを取っている訳ではないので、間違いや勘違い等をそのまま書いている場合があるかもしれません。ご注意ください。





さて、海兵隊における衛生兵ですが・・・まず第一に、彼らは正確には海兵隊員ではありません。海軍で衛生兵としての訓練を受け、海兵隊に派遣されてそこで他の隊員同様訓練を受ける訳です。(確か、世界侵略ロサンゼルス決戦でも自分は海軍衛生兵だ、と語る隊員がいましたね)

元々海兵隊は軍政面的には海軍省の一部局と言う扱いであり、海軍と海兵隊は緊密な関係を保っています。例えば海兵隊の士官は海軍のアナポリスで教育を受けますし、海軍の船舶における警備は海兵隊員が担当しています。上陸作戦時の航空支援なんかも海軍の担当で、AV-8ハリアーの登場まで自前の強襲揚陸艦で運用できる固定翼機を持っていなかった海兵隊にとって海軍航空機の支援は非常に重要なものでした。

で、陸海空戦力を持っていて自前で大体何とかできる海兵隊においても、足りない職種ってのは当然存在します。そのうちの一つが衛生科で、海兵隊は独自で衛生兵を保有していません。(他にも宗教科等もないので、牧師等は海軍からの派遣に頼っています)なので、海軍から派遣してもらっている訳です。

因みにこの海軍衛生兵(Hospital Corpsman)達ですが、通常Doc(ドク)、或いはCorpsman(発音はコーマン、コアマン等)と呼ばれます。よく戦争映画で使われるメディックという呼称は陸軍での呼び方ですので注意。

彼らの仕事は、勿論隊員達の治療。カウンセリング等も行うという話を聞いたので、肉体面だけでなく、精神面のケアも仕事のようです。医者を志す人も多く、衛生兵として仕事をした後はそちらの業界へ行く事も多いとか。とはいっても装備の足りない最前線では中々満足な治療もできないので、基本的に重傷者に対しては止血及び薬品による痛みの緩和、後送がメインの仕事になります。より高度な治療は野戦病院等で軍医が担当します。



適当に探してきた海軍衛生兵の写真。手前の人がそうですね。見分け方としては、ポーチやバッグにNARP社のメディックポーチが使われていたり、衛生兵用の仕切りのあるバックパックを背負っているのが特徴です。逆を言うと、それ以外の基本装備は他の海兵隊員と一緒なのでパッと見見分けがつかなかったりします・・・

なので、自分は基本的には普通の現用海兵隊装備をしつつ、小物でCorpsmanらしさを見せて行くというスタイルで行こうと思います。現状WW2装備と現用装備で予算の奪い合いをしてる状況なので、中々気前良くお金を使えませんしね・・・現状予算不足でまだ小物位しか揃ってませんが、来年のハートロックまでには何とか形にしたい所です。  


2012年12月31日 Posted by Booby  at 20:02Comments(0)現用海兵隊

Vショー戦利品/現用海兵編

行ってきましたVショー、今回は15日に参加。目的は現用海兵/二次戦装備拡張だったんですが、今回は主に現用海兵で購入したものをご紹介。



取り敢えず購入したものを色々着てみた感じ。今回の目玉はウッドランドマーパット系の装備で、25日に久々に森フィールドに行くので折角の機会だから購入してしまおうという事に。手持ちの装備も多く混じってますが、取り敢えず現用モノで買ったものをリストアップすると

デザート/ウッドランド ブーニーハット  セーフティでの待機中やヘルメットに疲れた時用。また、ヘルメット被ってACOG覗くのが辛くなったりガチでゲームしたくなった時用ですね。

ウッドランドマーパットBDU 今回の目玉。と言っても次回サバゲでは上にゴアテックス着るつもりなので取り敢えず下だけですが。FROGのコンシャツも安くなってきたので、夏までには此方も購入したいですね。

放出ヘルメットカバー  補修済みの品でしたが丁度探していたので即購入。これまではレプリカのリバーシブルカバーを使っていたんですが、先日初めて裏返してウッドランド部分を見た際手持ちの放出品と迷彩色が全然違っていた為何とか欲しい品でした。(レプリカは茶色部分のオレンジが非常に強い)

メディックシザース/海兵隊ピンバッジ/ボールペン  はさみはコアマン用に、ピンバッジやボールペンは安かったので小物として購入。実は今回、コアマン用にNARPのレッグメディックポーチや海軍の階級章、衛生兵章を探してたりしたんですが残念ながら見つけられず仕舞いでした。色々な店でもっと聞いてみればもしかしたら何処かに転がってたかもなぁ・・・

と、現用品に関してはこんな感じです。全部で1万行かなかったので、金額的には結構リーズナブルに収まったかな?まぁ、その分二次戦装備の方でまた色々買っちゃったので合計金額的にはまた痛い出費になってますが・・・  


2012年12月18日 Posted by Booby  at 00:11Comments(0)現用海兵隊

ハートロック 海兵隊第一小隊編 Pt4



一度、本部に撤退し休息をとる海兵隊。午前中ずっと戦っていたので、流石に疲労が目立ち始めます。自分も一度車に戻って新たに水や食糧を補給し、撃ち切ったマガジンに弾を再装填。ただ、モスカートはとてもめんどくさいので結局放置・・・



午後にはあの丘を取り返してやる、と息巻く仲間たち。

と、ここで一端移動指示。本部CP前にて休憩及び待機命令だそうで、場所をいったんフィールド内へ移します。道中ISAFや自衛隊本部もあり、ハンビーの護衛がある等海兵CPとはまた一風変わった雰囲気。

と、時間も結構あったのでここで大休止がてらちょこちょこ撮影会を実施してました。



地雷を探す海兵隊員・・・じゃなくて、手榴弾投げたらレバーがどっかに行ったので探すサンシロー軍曹。この後レバー一等兵はMIAとなりました。



自分も折角なので撮影開始。周りの銃口と向きが違うのが失敗。



みんな思い思いに休んでます。交代で歩哨でもやるかなーと思いましたが、周辺に相当数の友軍がいたのでまぁいいかと自分も昼飯タイム。どうやら昨日飯を買いこみすぎたようで、昼飯にと持ってきた食糧が結構余ってしまいました・・・背中の重量がきつい。



と、ここでハンビーを使用して撮影させてもらえるという事で皆集合して撮影開始。サンシロー軍曹は銃座に着いてご満悦。いいなぁ。



と、休憩もひと段落した所でとうとう再出撃。命令は奪われた丘の奪還です。今回自分はポイントマンとして最前線に移動。



もう少し行ったら丘が見える・・・と言う所で、丘の上から銃撃が。とは言え止まってられないので、身をかがめて前進します。

が、丘を目の前にして、通りを横断した所で左足に被弾。まだ生きている仲間とともに窪地に身を隠しますが、相手は地形的に有利な丘上からの撃ちおろしの為海兵隊の被害も増加。コアマンに治療してもらいつつ、多くの犠牲を出しながら丘下に着き、数を頼みに制圧して行きます。



やっと丘上に到着。この時点でとうとう最後のグレネード弾を撃ち切りました。



勇猛果敢に前進する仲間たち。その甲斐あってかとうとう丘上を制圧、後は森の中に少数の敵兵を残すのみとなりました。激しい銃撃戦で弾薬が足りず、負傷兵から余っているマガジンを受け取り反撃する事に。



ここぞとばかりに撃ちまくる軽機関銃。こうして、長い時間を経て遂に海兵隊CPを奪還。生き残ったタ○バン兵はANPに逮捕されていきました。

多くの犠牲を出しながらも、こうして無事に戦いは終了しました。サンシロー軍曹も、無事に故郷の彼女の元に帰れ・・・



・・・・・・・・・・



死亡フラグなんか立てるから・・・こうなるんだ・・・




おい、戦利品を見つけたぞ!



早速撮影。

とまぁ、こんな感じで本日は終了しました。その後、一度本部に再集合して閉会式を行って解散。その後トラック前等で色々と写真を撮ったりもしたんですが、流石に疲れが来てそそくさと片づけて他の人の片付けが終わるのを待つ間爆睡。帰りは高速道路が混んでいた事もあり、下道を140km程走って関東に帰還したのでした。

これにて、長かったハートロックも無事終了です。今回初参加でどんな感じかなーと思ってましたが、天気も良く一日楽しく遊べました。やっぱり海兵隊は最高です。

よし、来年までにコアマン装備揃えてまた参加すっぞー



おしまい  


2012年10月28日 Posted by Booby  at 21:17Comments(0)現用海兵隊

ハートロック 海兵隊第一小隊編 Pt3



本栖の朝は寒い。

と言う訳でハートロックPart3,当日編です。



朝一から地図の確認を行うワン・ブラボー分隊長のサンシロー軍曹。第一小隊は今回二個分隊に小隊を分け、



中隊長 KAK軍曹(HR時中尉)
小隊長 サトウユキ少尉
ワン・アルファ 分隊長(オメガ中尉)/ライフルマン/ライフルマン/マークスマン/グレネーダー
ワン・ブラボー 分隊長(サンシロー軍曹)/ライフルマン/ライフルマン/ライフルマン/グレネーダー

と分配。一日を通して主にこの構成で作戦を行いました(午前中は自分が分隊長やってたりもしましたが・・・)



当日の自分。折角なので重装備で行こうと思い、M16A4+M203所持、ILBEに色々(飯とか雨具とか飲み物とか)詰めてグレネードベルトにありったけのモスカートを装備して挑んだら背負った瞬間身体がヤバい事になりそうでした。来年はもうちょっと軽装でやろう・・・w

当日は、ワン・アルファのグレネーダーやったり分隊長やったり小隊長との連絡役やったりと一日を通して色々やってました。



開会式前に海兵隊全員で記念写真。DSK等のサバゲフィールドでMFKメンバー中心に海兵合わせをやったりする時もありますが、ここまでの雰囲気と人数はやはりハートロックでないと出せないんでしょうね。



そうこうしているうちに8時になったので、当日のゲーム開会式が開始。開会式後、運営の方々よりモンスターエナジーを頂いたので小隊に分配。水分とエネルギー補給を済ませ、遂に出撃です。



出撃直前。この先何が待ち構えているか分からないので、否が応にも緊張します。



今回の海兵隊の主要目標は、海兵隊CPの防衛です。まずは、海兵CPとなる高台の確保に向かわなければなりません。第一小隊を先頭に、2m間隔でCPまで進みます。



自分は最初小隊長付きのラジオマン役を任ぜられていたので、小隊中央で警戒していたのですが・・・CP到達寸前、爆発音と煙が連続して発生。どうやら、先頭部隊であるワン・アルファがIED攻撃を食らった様子。分隊長含む4名が負傷するという最悪の事態に。



負傷したオメガ中尉と、懸命に治療するコアマン。今回第一小隊にはコアマンがおらず、第二、第三小隊のコアマンに助けてもらう事に。負傷者の治療にてんやわんやと言う感じでした。





その後IEDを仕掛けた犯人が射撃してきたので、第一小隊を中心に反撃して高台を制圧。晴れて海兵隊前線基地兼ANPの分署となり、各小隊は高台の各方面へ見張りを派遣、防御態勢を敷きます。

そして、ここから凡そ二時間に渡りケサン基地攻防戦もかくやという壮絶な防衛戦が始まったのです・・・







防衛開始からしばらくの間は、敵の攻撃が然程強力でないという事もあり、皆余裕が見受けられます。自分もこの間にとパシャパシャと写真を撮っていました。



しかし、時間が経つにつれ奥地からの敵の攻撃が激化。第二小隊の側面を防御する為、ワン・アルファの隊員を坂上に配置するも、敵の激しい攻撃で数名の負傷者が。負傷者を前線基地に運んでコアマンに治療してもらいつつ、奥地に対して反撃を続けます。



草陰に隠れて奥地を警戒するマークスマン。デザートマーパットなんですが、結構上手い事溶け込めている気がします。



撤退してきたANPと交代するように、第二小隊が奥地に向かって前進制圧を開始。自分はずっとCPの防衛に着いていたので、この後第二小隊がどうなったかは分からずじまいでした。



戦闘開始から一時間強。弾薬が足りなくなって来る者が増えた為、小隊長命令で分隊ごとに交代で弾薬補給と小休止を繰り返します。自分もライフルの残弾が心もとなくなってきたので再装填。モスカートは装填が非常にめんどくさいので朝一で装填した13発分を一日持たせることにしました。



高台から奥地斜面の警戒を続けるワン・ブラボー分隊長のサンシロー軍曹。第一小隊唯一のSAWガナーです。奥地の戦闘が激化するにつれ、第二小隊の支援の為小隊長指示によりワン・ブラボーが斜面を下り、側面からの攻撃支援を開始・・・するも、敵の反撃に阻まれ攻撃は失敗した様子。その後ワン・ブラボーは後退し、第一小隊は高台防御に全力を注ぐ事になります。





同時刻、CP右側面では海兵隊第三小隊が前進して周辺確保に乗り出すものの、敵の反撃で負傷者が。敵の攻撃が激しくしばらく救助する事が出来なかったんですが、空軍PJの支援の下第三小隊が前進し一時側面を確保。負傷者の救出を行っておりました。(第一小隊は奥地を警戒しつつ第三小隊の援護中)



しかし、状況はどんどん悪くなっていきます。死を恐れない敵の突撃で各小隊から負傷者が続出。前線基地は負傷兵で溢れ、コアマンの治療も間に合いません。

そしてこの後、敵の突撃部隊が次々と波状攻撃を開始。比較的戦力の残っていた第一小隊(半数強程度)も、この攻撃でほぼやられてしまいました。自分もその時に戦死し、生き残りはワン・アルファが一名のみ・・・

この攻撃により、海兵隊はCPの放棄を決定。大休止がてら、一端総司令部まで撤退する事になります。





さて、今回はここまで。次は午後の部、海兵隊基地奪還編です。  


2012年10月21日 Posted by Booby  at 21:12Comments(2)現用海兵隊

ハートロック 海兵隊第一小隊編 Pt2



「俺、帰ったらこの娘と結婚するんだ・・・」byサンシロー軍曹

ハートロックPart2、前夜祭と言う名の飲み会編始まります



酒自体は翌日の事も考えて数本しか買ってなかったんですが、日の高いうちから隣のSASな人らと酒を飲む等早くも消費ペースがヤバそうな予感がする夕方頃。

夕飯自体を食べ始めたのは7時頃・・・だったかな?海兵隊ベースを使わせて頂き、それぞれ持ち寄った飯類を食ってました。自分も行きに買ってきた弁当やらカップめんやらを食っていると・・・



何やらとなりでデカイ箱を開封している様子。中に入っていたのは・・・



デデーン。MREが支給されました。聞く所によると、RENCONさんとLANCEさんが持ちよって下さったそうで・・・その他飲み物なども頂いて、色々とありがとうございました。



中身色々。ちなみに自分のはメニュー17、BEEF RAVIOLIでした。なので画像の物とはちょっとメニューが違います。



メインメニューのビーフラビオリを温めている間、クラッカーを食べて腹を満たします。画像はクラッカーとグロテスクなチーズ。ほぼ全員のMREに着いてきているみたいですが、このチーズの味が人によって当たりだったり外れだったり・・・因みに自分のは外れでしたw メインメニューのラビオリは凄く美味しかったのに・・・



このチーズ、膝に落ちると見た目的に凄い悲惨な光景に見えます。



この表情を見るとチーズの味が良く分かります。



そして飯を食い終わったら酒の勢いで絡みに交流会をしに各部隊のキャンプへと突入開始。一人季節を間違えてる人がいる気がしますが多分気のせいです。



まずは近くにあった自衛隊キャンプへGO。89式小銃がずらっと並んでいて滅茶苦茶かっこいい。行ってみたら丁度うどんを茹でていて、我々も御馳走になってしまいました。ありがとうございました。



続いては陸軍の方々のキャンプへ。表に空挺師団の看板が立っていたので多分空挺の方々だと思うんですが・・・間違ってたらすいません。



HR正面受付を警邏中の方々。そう言えば、この晩は陸上自衛隊キャンプ付近で爆弾テロが発生したそうです。恐ろしや・・・



道中見つけたM2重機関銃に飛び付く海兵。M2欲しいなぁ・・・車載したいなぁ・・・

その後、怪しい露天商の所でタリバントランプ買ったり、IED攻撃を食らったり、ISAFの方々にお肉とお酒頂いたり・・・(あのビール、ホントおいしかったです。ありがとうございました)そのまま一周して基地に戻り、陸軍キャンプでカラオケやってるから行こうぜと言われ小隊長と一緒に顔だした挙句そのまま置き去りにしたり・・・なんやかんや楽しく過ごしておりました。



そして、楽しんだ後は真面目にミーティング。明日の作戦に向けて中隊長から説明を受け、本日は解散。自分はそのまま12時前くらいまで基地内で話し込んでましたが、寒さと眠気が強くなってきたのでこの辺りで離脱。車に篭り、寝袋にくるまって眠りにつくのでした。

次回はいよいよハートロック本番です。朝~午前中辺りまでは書きたいな・・・  


2012年10月20日 Posted by Booby  at 18:04Comments(2)現用海兵隊