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 Posted by ミリタリーブログ  at 

Metro2033装備

Metro2033、あるいはMetro装備に関する記述。




原作はロシアで大ヒットしたポストアポカリプスものの小説で、日本語化&ゲーム化もされている名作。核戦争後、放射能とミュータントに怯えながらモスクワの地下鉄に住む人々を描いた作品です。

世紀末物として特徴的なのは、通貨が銃の弾丸で取引されており、戦闘で使いすぎると弾が足りず碌な買い物もできないという所。ロシアが舞台と言う事もあり、出てくる武器や装備もロシアや旧ソ連のものが多め。今回は、そんなMetroの装備に関して自分のセットアップも交えつつ考察して行こうかと思います。



前回の終末系SFサバゲーにおける自分の装備。頭から

ニットキャップ(BK)
PPMガスマスク
軍用ゴルカ上
旧ソ連製6B3ナイロンアーマー、将校用ベルト
初期フローラ柄M21ベスト
ファーストエイドキット
ガスマスクバッグ
ブタン迷彩ズボン
レザーガンベルト&ホルスター
黒ブーツ
旧ソ連製 袋型バックパック

武器は

AK74M(40連マガジン)
38口径旧式リボルバー(シングルアクション)
旧式ダブルバレルショットガン
ナタ
ナイフ

と言った感じ。服や装備類はロシアでの一般着などが入手できなかった為、ほぼ軍用品や旧軍需物資関係で構成。ヘルメットこそかぶっていませんが、結構な重装備かつ軍用品がメインなのである程度の文明的な駅に所属する警備兵やストーカーを意識しています。

装備を組みながら意識したことは、新型の装備やタクティカル系の物を装備しないようにする事。何処か野暮ったかったり古臭かったり、汚れてたりお手製感があるように…最新式の新品ではなくボロを使い込んでいる風にするのが重要かなと思います。



ゲーム中の重装備。恐らくMolle式のアーマーを使用しているはずなのですが、何処かお手製のパーツがあったりポーチがコットンで古かったりと色々野暮ったくなるように作られています。



分厚い防寒着に腰回りのポーチ。自分の駅や数駅以内で生活する分にはそこまで重装備は必要ない為、このような軽装の人も結構います。また、序盤に出てくるブルボンのような自由商人も厚手の防寒着にニット帽、バック等は背負っていますが基本的に軽装です。西側のLastofUsみたいな私服装備に通ずるものがありますね。



こちらはMetroのコンセプトアートより。ガスマスクに黒いコートと、悪役感の出ている服装。邪教の警備兵とか、Stalkerのモノリス兵に近い感じですね。ロングコートも防寒着として優秀かつ手軽に着こんでいる感じを出せるので、アーマー等なくても厚手の防寒服に腰回り装備、バックで重装備感を出せます。



こちらは比較的重武装のサバイバー感ある装備。6B2や3、5等の古臭いアーマーを着て、弾帯巻きやロケットランチャーをなくすと、丁度いい感じに中装感が出ますね。厚手のジャケットの中にフード付きの服を着て、フードを被る等も手軽にできる頭装備にお勧めです。



レッドラインやファシストの兵士や重装備のストーカー、或いはレンジャースタイル。K-6系のヘルメットに防弾着、上からベスト。銃も強力なマシンガンやAK類が所持でき、見るからに強そうな兵士スタイルです。軍用の迷彩服や防寒着にゴツイアーマーやベスト、使いこまれたK-6等のヘルメットを被った上で世紀末感を出す為に古めのコットンポーチ等を使用し、バッグを古いものにするとこんな感じで纏まると思います。非常にカッコいいのですが、K-6等ロシア製ヘルメットが高いのが難点。

とまあ、ざっと紹介するとこんな感じでしょうか。因みにこれらの装備をするうえで一番のお勧めアイテムは、ガスマスクやそれを納める用のバッグです。地上はおろか、Metro内ではあちこちでガスマスクを必要とする場面が出てきます。Metro仕様のマスクはちょいと高いですが、旧ソ連製の安いものであれば2000円代から入手できるのでこういったものを持っておくと非常に世紀末力が上がります。  


2014年12月12日 Posted by Booby  at 19:18Comments(2)雑記