スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

 Posted by ミリタリーブログ  at 

ハートロック 海兵隊第一小隊編 Pt3



本栖の朝は寒い。

と言う訳でハートロックPart3,当日編です。



朝一から地図の確認を行うワン・ブラボー分隊長のサンシロー軍曹。第一小隊は今回二個分隊に小隊を分け、



中隊長 KAK軍曹(HR時中尉)
小隊長 サトウユキ少尉
ワン・アルファ 分隊長(オメガ中尉)/ライフルマン/ライフルマン/マークスマン/グレネーダー
ワン・ブラボー 分隊長(サンシロー軍曹)/ライフルマン/ライフルマン/ライフルマン/グレネーダー

と分配。一日を通して主にこの構成で作戦を行いました(午前中は自分が分隊長やってたりもしましたが・・・)



当日の自分。折角なので重装備で行こうと思い、M16A4+M203所持、ILBEに色々(飯とか雨具とか飲み物とか)詰めてグレネードベルトにありったけのモスカートを装備して挑んだら背負った瞬間身体がヤバい事になりそうでした。来年はもうちょっと軽装でやろう・・・w

当日は、ワン・アルファのグレネーダーやったり分隊長やったり小隊長との連絡役やったりと一日を通して色々やってました。



開会式前に海兵隊全員で記念写真。DSK等のサバゲフィールドでMFKメンバー中心に海兵合わせをやったりする時もありますが、ここまでの雰囲気と人数はやはりハートロックでないと出せないんでしょうね。



そうこうしているうちに8時になったので、当日のゲーム開会式が開始。開会式後、運営の方々よりモンスターエナジーを頂いたので小隊に分配。水分とエネルギー補給を済ませ、遂に出撃です。



出撃直前。この先何が待ち構えているか分からないので、否が応にも緊張します。



今回の海兵隊の主要目標は、海兵隊CPの防衛です。まずは、海兵CPとなる高台の確保に向かわなければなりません。第一小隊を先頭に、2m間隔でCPまで進みます。



自分は最初小隊長付きのラジオマン役を任ぜられていたので、小隊中央で警戒していたのですが・・・CP到達寸前、爆発音と煙が連続して発生。どうやら、先頭部隊であるワン・アルファがIED攻撃を食らった様子。分隊長含む4名が負傷するという最悪の事態に。



負傷したオメガ中尉と、懸命に治療するコアマン。今回第一小隊にはコアマンがおらず、第二、第三小隊のコアマンに助けてもらう事に。負傷者の治療にてんやわんやと言う感じでした。





その後IEDを仕掛けた犯人が射撃してきたので、第一小隊を中心に反撃して高台を制圧。晴れて海兵隊前線基地兼ANPの分署となり、各小隊は高台の各方面へ見張りを派遣、防御態勢を敷きます。

そして、ここから凡そ二時間に渡りケサン基地攻防戦もかくやという壮絶な防衛戦が始まったのです・・・







防衛開始からしばらくの間は、敵の攻撃が然程強力でないという事もあり、皆余裕が見受けられます。自分もこの間にとパシャパシャと写真を撮っていました。



しかし、時間が経つにつれ奥地からの敵の攻撃が激化。第二小隊の側面を防御する為、ワン・アルファの隊員を坂上に配置するも、敵の激しい攻撃で数名の負傷者が。負傷者を前線基地に運んでコアマンに治療してもらいつつ、奥地に対して反撃を続けます。



草陰に隠れて奥地を警戒するマークスマン。デザートマーパットなんですが、結構上手い事溶け込めている気がします。



撤退してきたANPと交代するように、第二小隊が奥地に向かって前進制圧を開始。自分はずっとCPの防衛に着いていたので、この後第二小隊がどうなったかは分からずじまいでした。



戦闘開始から一時間強。弾薬が足りなくなって来る者が増えた為、小隊長命令で分隊ごとに交代で弾薬補給と小休止を繰り返します。自分もライフルの残弾が心もとなくなってきたので再装填。モスカートは装填が非常にめんどくさいので朝一で装填した13発分を一日持たせることにしました。



高台から奥地斜面の警戒を続けるワン・ブラボー分隊長のサンシロー軍曹。第一小隊唯一のSAWガナーです。奥地の戦闘が激化するにつれ、第二小隊の支援の為小隊長指示によりワン・ブラボーが斜面を下り、側面からの攻撃支援を開始・・・するも、敵の反撃に阻まれ攻撃は失敗した様子。その後ワン・ブラボーは後退し、第一小隊は高台防御に全力を注ぐ事になります。





同時刻、CP右側面では海兵隊第三小隊が前進して周辺確保に乗り出すものの、敵の反撃で負傷者が。敵の攻撃が激しくしばらく救助する事が出来なかったんですが、空軍PJの支援の下第三小隊が前進し一時側面を確保。負傷者の救出を行っておりました。(第一小隊は奥地を警戒しつつ第三小隊の援護中)



しかし、状況はどんどん悪くなっていきます。死を恐れない敵の突撃で各小隊から負傷者が続出。前線基地は負傷兵で溢れ、コアマンの治療も間に合いません。

そしてこの後、敵の突撃部隊が次々と波状攻撃を開始。比較的戦力の残っていた第一小隊(半数強程度)も、この攻撃でほぼやられてしまいました。自分もその時に戦死し、生き残りはワン・アルファが一名のみ・・・

この攻撃により、海兵隊はCPの放棄を決定。大休止がてら、一端総司令部まで撤退する事になります。





さて、今回はここまで。次は午後の部、海兵隊基地奪還編です。  


2012年10月21日 Posted by Booby  at 21:12Comments(2)現用海兵隊