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 Posted by ミリタリーブログ  at 

トカレフ TT-33 トイスター製



本日、ようやく届きましたトイスター製のトカレフ。STALKER装備やヤクザコスのお供にトカレフが欲しいとは思っていたものの、ハドソン製の評判が悪すぎて入手をためらっていた所でまさかのトイスターが販売。諸々こみで4千円前後とエアコッキングハンドガンとしては高くつきましたが、他がモデルアップして無い銃なのでそこは妥協。

では、早速観ていきます。





左右外観。パッと見、質感は悪くないです。スライド上部はパーティングラインもなく綺麗な外観。M1911系の細いグリップに慣れた身にはこのトカレフのグリップが随分太く感じますが、ハドソン製や実銃もこんなもんなのかしら?ハドソン製を持ってないので比較できないのが悔やまれる。

スライド側面に刻印はなく、ただの黒いつや消し塗装が施されているだけ。スライド上部とフレーム側面に、 CA1085☆1940 と刻印があります。マガジンにもCA1085って刻印がありますが、これは何だろう。1940は製造年を模したものとして、製造番号とか?

グリップにはでっかく☆とCCCPの刻印。右側面には、小さくMADE IN KOREA の文字が。



マズル部分。金属の蓋がパカッとはめられてるみたいでちょっと安っぽい感じ。インナーバレルは真鍮製。



チャンバー部分。ピストンは透明な物が使われています。内部パーツを覗いてみましたが、殆どプラ。エアコキだから大丈夫なのかなあと思いつつ、耐久性がちと不安。余りバカスカ撃たないほうがよさそうです。



ハンマー部分。ファイアリングピンなどは再現されていません。ハンマーやトリガー、ネジ等一部パーツは金属製。グリップ部分の中にウエイトが入っていますが、それでも殆どがプラなので重量は300g程です。



安全装置とスライドストップ部分のパーツ。安全装置をかけたい場合、このツマミをSの位置まで回せばトリガーが動かなくなります。



スライドストップをかけた様子。スライドはこの部分までしか後退しません。弾切れの状態でスライドを引くとストップが掛りますが、たまに初弾装填の際にもスライドストップがかります。レバーを押し下げてやれば、元気よくスライドが戻ります。

尚、初速は55m/s程度。スライドがかなり硬く、しっかり引かないと途中で戻ってしまいます。スライド広報はやり辛いので、CZ75のようにスライド前方を持って手前に押し込むように引くといいかも。



マガジン。ウエイト等は入っておらず、非常に安っぽいです。給弾等は問題なし。



シングルカラムで装弾数は10発と少ないですが、マガジン後方のリザーブタンクに弾を入れておくスペースがあり、そこに100発程度の弾を保管できます。弾が切れたらストッパーを下まで押し下げると穴が出てくるので、振ればそこから予備の弾を補充できます・・・とはいえ、中々うまく弾が出てこないので実戦ではおまけ程度に考えておいた方がよさそうです。現状予備マガジンがないので、いざという時弾を補充できるというだけでも違うかな?



照準。シンプルですが、結構狙いやすいです。自分で白点を入れてもイイかも。


さて、今回は折角のトカレフという事で、命中精度がどんなもんか見てみる事にしました。とは言え測定方法は結構適当なので、あんまし参考にならないかも・・・

距離は5m。姿勢は伏射。使用弾はマルイ0.2g。使用したのはAR用10m標的。的の全長10cm、点数圏4.5cm。





結構適当に撃ったんですが、意外に当たりました。弾が上にそれてくのは、照準を多少動かしちゃったからかな。初弾でほぼど真ん中に命中したので、命中精度は結構高そうです。これで遠射性能さえ良ければ、冬場のサイドアームに使えそう。  


2012年03月22日 Posted by Booby  at 21:48Comments(0)