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 Posted by ミリタリーブログ  at 

西部の頼れる相棒

はい、今回紹介するのは西部劇の主役の一人、ウィンチェスターM1873です。





ウエスタン装備でサバゲをする時のメインウエポンですね。実銃は1800年代後期に登場したウィンチェスター社のレバーアクションライフルの一種で、それまでの単発式小銃と比べて圧倒的な装弾数(一般的にレバーアクション小銃の装弾数は10~14発)と連射能力で瞬く間に大人気となった銃です。

M1866イエローボーイや改良型のM1892等と共に1800年代のカウボーイやガンマンに愛用され、ボルトアクション小銃の発達とともに姿を消したこれらの銃ですが、西部劇映画には絶対と言っていいほど登場する銃でもあります。今回紹介するのはKTW製のM1873。ウィンチェスターライフルを模したエアガンの中でも最も安定した精度と安価な値段を持つエアーコッキング式のライフルです。

こいつの利点は、エアーコッキング式の為季節を問わず使用できる信頼性、そして何よりその値段です。金属ボディに木製風ストック、予備マガジンもついて実売2万円台前半と、実用性の高いウエポンになっています。(その分、リアルさではどうしても他社製品に劣りますが…)

性能を見ても、0.2gで90m/s超の初速があるお陰で重量弾を使用すれば40m程度なら十分狙えます。トリガーがかなり堅い上アイアンサイトが古風なので少々狙い付けには苦労するかもしれませんが。

逆に、その信頼性ゆえの欠点もあります。マルシン製のM1892等のガス式と比べ、自分の力でエアーを装填する以上どうしてもコッキングには力がいります。その上内部仕上げは少々荒めなので、自分で調整してやらないとコッキングがえらい堅く、構えたままコッキングしまくって連射…というのは中々に厳しいです(自分で調整しても気持ち軽くなったかな、って程度ではありますが…)



まぁ、コッキングの調整方法は調べればいくらでも出てくるんですが、ここでも一応簡単に説明をば。やり方は簡単です。画像下のカギ爪になっているようなパーツを外してやって、紙やすりでひたすら研磨してやるだけです。最終的に2000番位で研磨してやるようにして仕上げてやれば、根性次第で肩づけコッキング連射が出来る程度には軽くなります。

また、同社のランダルとパーツがほぼ共通しています。なので、ランダルも買ってストックを取り替えたり、レバーを変えたりと色々と変更も可能です。社外品で木製ストックもあるので、そちらを取りつけるのも面白いかもしれませんね。

  


2012年01月14日 Posted by Booby  at 22:12Comments(0)

XDM買ってきた



買ってきました、XDM。

Px4を発売日に買って結局飽きて売っぱらった自分が、何故懲りずにまたポリマーオートなんぞに手を出したのか。それには、深…くはないけどちょっとした理由があります。

元々、XDMには大して興味を持っていませんでした。実銃の登場が新しすぎて軍警察などでもまだあまり使用している画像を見ない事、デザインが良くも悪くも一般的だからか映画等でもそこまで見ない等、個人的には何となーく影の薄い銃でそこまで重要視していませんでした。

そんな中、昨年行われたVショーにふらっと行ってみると…そこには、マルイブースに設置されたXDM40が。物は試しだ、弄らせてもらおうと声をかけ、スライドを引いてみると…

チャッ キッ

エアコキのカチャ音でもなく、さりとて従来のガスブロのような軽い引き心地と音でもなく…何と言うべきか、正に上記のような音と丁度良い引き心地でスライドを引いた瞬間、半分くらい購入を決意しておりました。

帰宅後、折角だから何かの装備に使えないか早速チェック。海兵隊…はM9しか使ってないからアウト。STALKER装備…MP443とか446っぽくするのも行けなくはないけど、先週PPK/sを買ったしCZ75SP01があるのでわざわざ使うまでもない…ウエスタンは論外…という事でNYPD装備用に落ち着きました。

調べてみると、近年のアメリカでは犯罪の凶悪化に伴い、9mm弾では威力不足として40S&Wや45ACP弾を使用する拳銃を正式採用している州も多いようです。警官用の装備としてはいささか新式すぎますが、銃の形が如何にも法執行官用っぽいので違和感はさほどないかな。その他、ヘルガスト装備のサイドアームにも使用予定です。

そんな感じで使用用途も決まったので、早速買ってきました。反対側からもう一枚。



うん、良い感じ。CQCホルスターとかも欲しかったんですが、買いに行った時はすでに売り切れてたので断念。安いデューティホルスターとかどっかに置いてないかな。



右斜め前より。個人的にこのアングルが一番好きです。スライドの先の方にラインみたいなのがありますが、これはそう言う仕様?処理残しとかじゃなければいいなあ…

スライド自体は、プラながら上手く塗装されていて金属っぽい感じ。感触はプラですが、実銃もポリマーオートなので逆にリアルなのかな?



スライドが引かれているか一目で分かるコッキングインジケーター。こいつが出っ張っていればハンマーが起きているという事で、引き金を引いた際弾が出ます。逆に出て無ければ、弾が入っていても撃てません。

インジケーターの下の隙間が気になる…実銃もこういうふうに隙間空いてるんでしょうか。サイトはホワイトドット入りで狙いやすい。



マニュアルセーフティ。マルイのグロックと同様の安全装置ですね。こいつをONにすれば、引き金が引けなります。



グリップセーフティ。ちゃんと銃を握ってここを押しこまなければ、引き金を引いても弾は発射されません(引き金自体は引けます)



グロック系でおなじみのトリガーセーフティ。引き金が何かに引っ掛かって暴発…なんて事故を阻止してくれます。XDMはマニュアルセーフティをかけなくても二重の安全装置に守られているので、普通に扱っていれば不慮の暴発事故は殆どなくなるんじゃないでしょうか。



地味に嬉しいアンビマグキャッチ。左腕だけしか使えなくても、簡単にマガジンを落とせます。



銀メッキのマガジン。装弾数は26発。G&Gの0.2gバイオ弾を敢えてぐちゃぐちゃに詰めて撃ってみましたが、弾詰まりなく普通に撃てました。弾を選ぶかどうかは他のも試してみないと分からないですが、少なくとも手持ちの弾では問題なさそうです。



ホールドオープン時の画像。スライドを引いた時の感触はVショーの時のまま、チャッ キッ てな音で非常にイイです。まだ慣らされてないのかやや動きが渋いですが、使っているうちに引き易くなるでしょう。

レンジで撃ってはいないので実射性能は分かりませんが、信頼のマルイ製なので問題はないかと思ってます。ピストンカップが大型化されている効果か、自室で撃った限りではブローバックのリコイルが従来の物より多少強くなっているように感じます。上に来る反動というより水平に来る衝撃、といった感じでキレの良いブローバックが楽しめます。

予備マガジンは月末発売予定。なので手持ちの一本しかないですが、取り敢えず来週末のサバゲで試しに使って見たいと思います。この時期にどれだけ動いてくれるか、それが楽しみですね。  


2012年01月14日 Posted by Booby  at 20:57Comments(0)